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香港駐在員をそれぞれ務める足銀の伊藤孝雄氏(隔月第2火曜日)と
県の毛塚隆弘氏(毎月第4火曜日)による現地の状況や県内企業の動向などの「アジアの風」リポート

117 No.15: 健康意識の高い香港の人 ‐ マラソンが誘客に一役 ‐
(平成30年1月23日)

昨年の日光100㎞ウルトラマラソン
昨年の日光100㎞ウルトラマラソン

 1月21日、香港国際マラソンが開催された。このマラソンはアジア最大級のマラソンイベントであり、世界50か国から7万人超が参加する。東京マラソン2017の参加者が約3万5千人なので、東京マラソンの約2倍の参加者数である。
 日本からツアーで参加するランナーも少なくないが、やはり地元香港からの参加が多い。日頃から公園などを走ってトレーニングしている人も多く、香港の人の健康に対する意識は非常に高い。
 香港では、いわゆるマラソンだけではなく、高層ビルの階段や、急傾斜の山を登るスカイランニングも人気があり、大きな国際大会も数多く開催されている。
 その一つで、昨年12月3日に開催されたスカイランニングアジア選手権「ランタオ50」のウルトラ部門で、日本勢はメダル5個を獲得する大活躍をみせた。男子は金銀銅のメダルを独占した。女子は本県在住の星野由香理(ほしのゆかり)さんが見事、銀メダルを獲得した。
 スカイランニングには、三つのカテゴリがあり、2017スカイランニングアジア選手権は、昨年9月の「蔵王スカイランニング」におけるバーティカル、スカイレースの2種目と、ランタオ50のウルトラ、合計3種目で競われた。星野さんは3種目全てでメダルを獲得するという日本人女子で初めての快挙を成し遂げた。今後ますますの活躍が期待される。
 一方、昨年初めて開催された日光100kmウルトラマラソンは、日光杉並木街道、奥日光、二社一寺、鬼怒川温泉などに加え、江戸ワンダ―ランド日光江戸村、東武ワールドスクウェアといったテーマパークの中を駆け抜けるユニークで魅力的なコースだったため、2500人を超えるのランナーが集まった。
 第2回となる今年の大会は6月17日に開催される。今回は香港の近畿國際旅行社が2泊3日のツアー商品を新たに造成する。マラソン好きな香港の人に向け、この大会への参加を精力的に呼び掛けている。
 参加するランナーには、各エイド(給水や食べ物の提供場所)でのおもてなしはもちろん、コース上の名所旧跡などを楽しみながら走っていただき、翌日は、ぜひ、ゆっくりと観光を楽しんでいただきたい。
 なお、日光100㎞ウルトラマラソンは「世界遺産シリーズ」の一つであり、参加者からの寄付金は、日本ユネスコ協会連盟を通じて世界遺産の保護保全に寄与するとのこととなり、大会名と代表者(優勝者)の名前がカンボジアのアンコール遺跡近郊の銘板に刻まれとのこと。なんだか素晴らしいですね。

 

毛塚 隆弘(けづか たかひろ)
栃木県香港事務所所長。
1993年県庁入庁。産業政策課、国際課などを経て日本貿易振興機構(ジェトロ)に出向。2017年4月から現職。栃木市出身。

 

 

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