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下野新聞寄稿 ~下野新聞に寄稿している「アジアの鼓動」を転載しています。~

71 第16回:香港フードエキスポ

盛況だったフタバ食品の販売ブース
盛況だったフタバ食品の販売ブース

 8月14日~18日、香港コンベンション&エキシビション・センターで、25回目となる「香港フードエキスポ2014」が開催された。前回の2013年は26カ国・地域から1140以上の出展者が参加、2万人近いバイヤーと41万人の一般来場者を記録した、香港で最大の食品見本市だ。
 会場はバイヤー向けのトレードホールと一般来場者向けのパブリックホールに分かれ、トレードホールは16日まで3日間、パブリックホールは18日まで5日間の開催だ。日本からは全国38の自治体から計252社・団体が出展した。
日本貿易振興機構(ジェトロ)ジャパンパビリオンへの栃木県の出展は4回目となった。そこに、おばねや(小山市)、壮関(矢板市)、東京フード(佐野市)、東京拉麺(足利市)の4社が出展、バイヤーとの商談を行った。
 今年参加した4社すべてが既に香港での販路を持っており、ブースでバイヤーを待つだけではなく、それぞれにアポイントを取って取引先との関係の深化や新規取引先の開拓、店舗での販売状況の確認など精力的に動き回り、充実した営業活動を行った。こうした活動を支えてくれているのは、ジェトロ香港の食品アドバイザー彦坂久美子(ひこさかくみこ)氏だ。香港バイヤーとの豊富な人脈を持ち、本県企業それぞれの特徴を深く理解され、相性を考えた上で商談をセットしていただいている。この場を借りて感謝申し上げたい。
 また、東京フードの応援に「さのまる」が駆けつけてくれた。「さのまる音頭」に乗ってパフォーマンスを行い来場者と記念写真を撮るなど、ブースの盛り上げに大活躍してくれた。佐野市はじめ関係者にはお礼申し上げたい。
 B to C(対消費者商取引)の動きも活発だった。パブリックホールの取引先バイヤーのブースに出店したフタバ食品(宇都宮市)のアイスクリームは、スーパーだけでなく、香港で400店以上を展開する「サークルK」でも販売されている。香港のコンビニは店舗面積が狭く、アイスクリームは20〜30アイテム程度、メーカーとしては数社だ。この中に入れることは大きい。パブリックホールはキャリーバッグを引きながら食材をまとめ買いする客でまっすぐ歩けないほどにぎわう。5日間店頭に立ったフタバ食品企画部の高橋美里(たかはしみさと)課長代理によると、アイスクリームが2800個売れたという。今回の出店でまた知名度を上げられたのではないだろうか。今後が楽しみだ。

 

間山憲一(まやま・けんいち) 1992年県庁入庁。経営支援課、国際課などを経て日本貿易振興機構(ジェトロ)に出向。4月から現職。宇都宮市出身・46歳

 

 

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