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下野新聞寄稿 ~下野新聞に寄稿している「アジアの鼓動」を転載しています。~

64 第9回:浙江省友好提携20周年

友好交流を一層深めていくことを確認した県代表団と浙江省政府関係者
友好交流を一層深めていくことを確認した
県代表団と浙江省政府関係者

 昨年12月19日から21日にかけて、栃木県と中国浙江省との友好提携20周年を記念し、佐藤順一副知事を団長に、小林幹夫県議会副議長、山口恒夫県議、足利銀行、県内経済関係団体による栃木県交流代表団が浙江省と上海市を訪問した。佐藤副知事は産業労働観光部長であった2007年以来の訪中となり浙江省政府要人との会談を行った。
 到着後すぐに、浙江省政府関係者と経済交流に関する意見交換が行われた。冒頭のあいさつで佐藤副知事は「友好提携20周年の節目を契機に今後は経済交流にも力を入れていきたい」と述べ、従来の文化・教育交流に加え、双方のビジネス交流を通じ、関係をさらに強化していく姿勢をアピールした。併せて浙江省政府関係者からも「静岡県と福井県との間で進めてきた経済交流のノウハウなどを生かして両県省の企業間交流のチャンスをつくっていきたい」という意欲的な提案が出された。
 意見交換の後、佐藤副知事は、梁黎明(りょう れいめい)浙江省副省長との会見に臨んだ。今回の会見では、相互の友好交流をさらに発展させていくとともに、福島第1原子力発電所の事故以来継続している栃木県産食品の輸入停止措置の一刻も早い解除を、中央政府へ働きかけることを依頼する知事からの親書を梁副省長へ手渡した。
 その後の浙江省政府主催レセプションで、佐藤副知事は1980年代後半と2007年に浙江省を訪問した思い出を振り返り、「浙江省のみなさんは旧知の友人である。みなさんと両県省の友好提携20周年をお祝いできることに感激している」と梁副省長をはじめとする浙江省政府関係者への感謝を示した。また、小林副議長が通訳を介さず中国語であいさつを行い、会場内からは驚きとともに歓迎ムードでレセプションは大いに盛り上がった。
 今回の友好提携20周年事業を通じ、「経済交流の重要性」が双方から提案されたことも踏まえ、栃木県と浙江省の関係強化のためには、今後は経済交流の比重を高めていくことが欠かせないと思われる。双方の友好が一層深まり、お互いがウィン・ウィンとなる関係づくりに私も尽力していきたい。

 

渡邉邦彦(わたなべ・くにひこ) 2004年県庁入庁。都市計画課、国際課、日本貿易振興機構(ジェトロ)を経て11年4月から現職。横浜市出身。34歳。

 

 

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