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下野新聞寄稿 〜下野新聞に寄稿している「ニーハオ通信」を転載しています。〜


44 大連に県企業人会
−沿岸部ネットワーク完成−

 県香港駐在員事務所は10月14日に、遼寧省大連市において、「華北地域栃木県企業人会」を発足させた。2003年度に華南地域、翌04年度に華東地域の企業人会をそれぞれ発足させ、この華北地域の設立により、中国沿海部に進出している企業間のネットワークが完成したことになる。
 今回、大連はじめ瀋陽などに駐在されている方々や、発足式のためにわざわざ日本から駆けつけてくれた本社の社長もいて、総勢15名の参加となった。
 華南、華東地域に比べるとまだまだ進出企業が少ないこともあり、参加された方々からは、このような会員間の情報交換の場をつくっていただいて大変ありがたい、という声が多数あった。
 中には、同じ経済技術開発区内に工場を持ち、しかも3軒隣に位置しているにもかかわらず、今回の企業人会に参加して、初めてお互いの存在を知ったという笑い話さえあった。
 大連は、中国政府が地方振興策として力を入れている中国東北部における要所の一つである。また日本と縁が深く、第二次大戦中、旧日本軍が進駐していたこともあり、市内には旧日本軍が建築した建物がいまだに残っている。
 その影響か想像以上に日本語が通じる。大連市政府も学生に対する日本語教育に力を入れており、日本語が話せる人材を多数輩出している。驚いたのは、私が大連市内で乗ったタクシー運転手も、片言であったが日本語で話し掛けてきたのである。私も中国大陸への出張の機会が多いが、こんなことは初めてであった。
 現在、市内の経済技術開発区内には外資系企業が約1万社あるといわれているが、そのうち、何と三分の一に当たる3140社が日系企業であるという。また昨年、中国各地で吹き荒れた「反日デモ」も、ここ大連では起こらなかったと聞く。これらのことは、大連が日本企業に対して格別の対応をしてくれていることの証だろう。
 今後、新たに国家級の「中小企業工業団地」を開発予定とのことである。県内中小企業経営者の皆さんにとって、これから大連は目が離せない所となりそうだ。

 

 

 

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