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下野新聞寄稿 〜下野新聞に寄稿している「ニーハオ通信」を転載しています。〜


40 本県産トマトが香港に初上陸
− 高級スーパー「甘さ」評価 −

 4月22日、香港に本県産のトマトが初上陸した。これで一昨年度のナシ「にっこり」とイチゴ「とちおとめ」、そして前年度のブドウ「巨峰」に続く、4品目の香港への販路拡大である。
 今回の輸出のきっかけは、昨年11月に宇都宮市農務部(当時)が実施した「宇都宮市農業担い手育成海外派遣研修」。宇都宮市の農家の皆さんが研修視察先として香港に来られた際、私が本県農産物を販売している高級スーパー「シティスーパー」に案内したのが発端であった。今回参加した農家の皆さんの中には、既に香港で名が知られているナシの「にっこり」を生産している方もいたが、トマトを生産している方も参加した。シティスーパーの日本食担当バイヤーの方との懇談の中で、トマトの生産者の方は、宇都宮市のトマトは最新型の選果機により、高品質なトマトをいつでも出荷できると力説されていたのが印象に残った。
 一行の皆さんが帰国された後に、宇都宮市を通じて案内のお礼としてトマトが送られてきたが、私はそのままシティスーパーに試食用サンプルとして持ち込んだのだ。私は、これを試食していただければ、間違いなく良い結果をもたらすであろうと直感したのである。
 その後、シティスーパーの担当者から「塩だけで大変おいしく食べられた」との最大限の評価をいただいた。早速、本県から正式にサンプルを送り、シティスーパー内の試食会でも評価を得て、トントン拍子で発注まで進んだのである。
 今回、香港に入って来たトマトは、通常のトマトよりも高糖度のトマトである「プレミアム7」というもので、果物顔負けの「甘さ」が売りである。私も試食してみたが、「果物野菜」と言っても過言ではないくらい甘かった。
現在、一品ずつではあるが、着実に本県産農産物の評価が海外で高まっている。今年度、当香港駐在員事務所は、 県産品の販路拡大により一層「攻め」の姿勢で臨んでいく。

 

 

 

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