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下野新聞寄稿 〜下野新聞に寄稿している「県香港駐在員リポート」を転載しています。〜


32 日本酒試飲会
―県人会支援 販路拡大に力―

 6月27日から29日にかけての3日間、日本名門酒会は香港で「香港大試飲会2005」を開催した。名門酒会は、日本酒本来のあるべき姿を守り続けながら良酒造りに取り組む蔵元と、意欲的で熱心な酒販店が加盟する団体である。
 今回の試飲会は、香港では5年ぶりとのことで、名門酒会加盟蔵元のうち全国から15蔵元、80種類以上の日本酒が大集合した。名門酒会が香港に販路拡大を開始してから15周年ということもあり、大きな試飲会となった。
 参加蔵元のうち、本県からは、佐野市の第一酒造の「開華」が参加していたので、取材をした。
 現在、香港では日本酒が静かなブームである。以前から香港で起こっていた日本食のブームが定着し、日本食には日本酒が切っても切れない関係であるため、年々日本酒の消費量が増えている。
 香港のシェラトンホテルで開催された試飲会には、多数のバイヤーが訪れ、日本酒ブームを裏付ける結果となった。第一酒造のブースには、バイヤーがひっきりなしに訪れ、担当の方が忙しく対応していた。
 来港された第一酒造の島田妙子企画室長にお話を伺うことができた。島田室長は、「既に初日だけでいくつかの商談が成立しました。幸先良いスタートです。」と元気に語ってくれた。
 また、6月29日には、香港の繁華街の一つ、銅鑼灣(コーズウェイベイ)にある日本食レストランで、一般の方を対象とした日本名門酒会による試飲会が開催された。
 私は、本県からわざわざ第一酒造の方が来港しているということで、急きょ香港在住の華南栃木県企業人会の方々に声を掛け、「ミニ華南栃木県企業人会」を開催し、島田室長をねぎらったのである。企業人会のメンバーの中には、既に日本を離れて10年以上になる方もいて、久しぶりに「栃木の銘酒」を堪能することができたようだ。
 また、お酒が程よく回ってきたらしく、皆さんから第一酒造の香港での販路拡大を祈念して「県民の歌」まで飛び出した。私は、皆さんの歌う県民の歌を聴きながら「故郷は遠くにありて思うもの」ということを実感したのである。
 今後も栃木県産品の香港への販路拡大には、本県をこよなく愛してくれている企業人会や県人会の皆さんの強力なサポートがあるものと、この時確信した。
 日本食ブームを好機に海外での日本酒の消費が高まる近年、「とちぎの地酒」を世界に紹介する場として、香港は最も適した所だと思われる。
 当香港駐在員事務所も、本県からの新たな県産品の進出を最大限サポートしていく。

 

 

 

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