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下野新聞寄稿 〜下野新聞に寄稿している「県香港駐在員リポート」を転載しています。〜


15 香港のマスコミ招聘
―現地で報道 高い宣伝効果―

 県と県内10市町村などで組織されている「日光・宇都宮地域国際観光推進協議会」は、香港からマスコミ関係者を招聘(しょうへい)し、2月18日から23日までの6日間、取材ツアーを実施した。このツアーには、香港の有力紙「東方日報」、「蘋果(りんご)日報」、「明報」から3人の記者が参加した。
 こうしたマスコミ関係者の招聘は、招聘に必要な経費を主催者が負担する代わりに、取材内容を記事にしてもらうことを目的としている。そして広告料に換算した場合、必要経費をはるかに上回る効果があることから、外国人観光客誘致に積極的な自治体が盛んに実施している。今回についても取材ツアーが終了してからまだ2カ月しか経っていないが、ほぼ1面を使った本県観光地の紹介記事が既に9回も掲載されている。香港の日刊紙に1面広告を出す場合には200万円以上の料金が掛かることから、今回については予想以上の成果を挙げることができた。
 今回の取材ツアーのテーマは、「冬でも楽しい!おいしい!とちぎの魅力」だった。そして冬のテーマとして、湯西川温泉の「かまくら祭り」を取材してもらったほか、奥日光では「スノーシュー」に挑戦してもらった。雪の降らない香港に住んでいる香港人は、雪に対して強いあこがれを持っている一方で、スキーやスノーボードができる人はほとんどいない。しかし取材に同行した県香港駐在員事務所のスタッフによると、「スノーシュー」は十分もあれば慣れることができるので、参加した記者たちは美しい雪景色の中でトレッキングを楽しむことができ、大好評だったという。
 また益子町の観光イチゴ園では、「イチゴ狩り」を体験してもらった。香港では味わうことのできない甘いイチゴと「食べ放題」の組み合わせは、香港ではきっと話題になるはずと、体験した記者たちは口々に言い、真っ先に記事にしてくれた。そして事実、「イチゴ狩り」の記事が掲載されるたびに、県香港駐在員事務所あてには「イチゴ狩り」に関する問い合わせが多数寄せられ、その対応に追われたほどである。
 このマスコミ招聘事業は、広告料に換算した場合の費用対効果だけではなく、あくまでも香港人の目線で県内観光地の魅力を切り取ってもらったという意味でも、非常に効果的な観光プロモーションになったと思う。
 4月1日から、香港人が観光などで90日以内の短期滞在を目的に日本を旅行する場合、ビザ(査証)の取得が不要になったことから、香港では日本旅行の人気が一層高まっている。そこで今後も、こうしたマスコミ招聘事業を提案するなどして、一人でも多くの香港人に本県観光地の魅力に触れてほしいと考えている。

 


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